ファクタリングの仕組みとは
2018年5月9日

売掛債権担保融資を利用するメリットと特徴

売掛債権担保融資は高額の融資を受けやすくなるメリットがあります。

銀行は過去にリーマンショックの影響で、安全と考えられる企業に行った融資で複数の貸し倒れが発生したことがあるため、融資には慎重になっています。無担保では審査が厳しくなりますが、審査が緩いと言われる消費者金融などは限度額の上限が低いです。しかし、売掛債権担保融資であれば、貸し倒れのリスクが軽減されるので、その担保の評価額によって高額の融資が受けられます。

担保があっても審査は緩くはありません。自社だけでなく、売掛先が倒産した場合も資金の回収ができなくなるリスクがあるため、売掛債権担保融資では売掛先の事業の健全性も確認されます。複数の企業の売掛債権を利用している場合にはリスクが分散されるので有利になりますが、1社だけの場合、それが大企業のものでも断られる場合があります。この理数があるため限度額が評価額よりも低くなりますが、大企業の方が安全性が高いため、売掛先によって減額される割合にも違いがあるのが特徴です。

売掛債権担保融資は基本的に利用対象は中小企業です。平成13年12月に信用保証協会が保証する制度ができており、この対象が、一例で製造業の場合には資本金が3億円以下か常時使用の従業員が300人以下、と定められています。企業が返済できなくなった場合、信用保証協会がその9割の代位弁済を行い、売掛債権から金融機関とともに資金の回収を行う仕組みです。

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