ファクタリングの仕組みとは
2018年5月12日

売掛債権担保融資で事業資金を調達する

事業資金の調達方法の1つである売掛債権担保融資は、国が推奨している売掛債権を利用した中小企業向けの担保融資です。

企業間の取引で一般的に行われている掛け売りでは、すぐに代金が入金されないので、経営体力の弱い中小企業では資金繰りが悪化することが少なくありません。そのため、未回収の売掛債権を活用してこの問題を解消できるのが売掛債権担保融資です。売掛債権担保融資を利用する際に注意が必要なのが、売掛債権に付いている譲渡禁止特約です。利用が増えるように、国が特約を解除するように協力を要請していますが、法律でこれを禁じているのではないため、特約が付いていることがあります。

自由に譲渡できなくなる制約があるため、利用する場合は売掛先に解除するように連絡が必要です。また、売掛先への通知がどうなっているのかも確認しましょう。必ず通知されるものもあれば、返済不能に陥って売掛債権が譲渡されるときになってから通知されるものなど、利用する金融機関で異なっています。日本では売掛債権の利用への理解がまだ不十分なので、知られない方が今後の取引に影響が出る心配がありません。

融資を受けられる期間は1年間なので、売掛金が入金されるまでのつなぎ融資で利用するのに適しています。多額の設備投資を行うために借りる必要があり、長期的に返済をしたい場合には向いていない融資なので、この場合は事業資金に使える不動産担保ローンなどを使うことを検討しましょう。

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