ファクタリングの仕組みとは
2018年5月15日

売掛債権担保融資とファクタリングはどちらが良いか

売掛債権を使って事業資金を調達する方法に売掛債権担保融資とファクタリングがあります。

融資と債権の譲渡という違いがある方法ですが、どちらが適しているかは状況によって異なります。比較する際に重要になるのが売掛先に知られても良いか、という点です。売掛債権を活用させるため、これを使うことが経営困難になっているという誤解を解こうと中小企業庁が働きかけていますが、日本では浸透していません。そのため、売掛先に知られると不信感を持たれ、業務が受注できなくなるなどの懸念があります。

知られないように利用するのであれば売掛債権担保融資の方が良いですが、金融機関によって返済不能になっていなくても通知するところがあるので、仕組みは確認しておきましょう。売掛債権担保融資は融資なので金利の上限が法律で定められています。これに対してファクタリングは債権の譲渡なので金利ではなく手数料を支払う形式になりますが、法律の規定はありません。そのため、売掛先に通知しない2社間のファクタリングでは、融資額の30%も取られることがあります。

知られても構わない場合にはファクタリングの方が有利です。3社間であれば、債権を回収できなくなるリスクが低いので手数料が5%以下まで下がるので、銀行の融資よりも負担が抑えられます。そもそも売掛債権担保融資を断られてしまうのでファクタリングでないと利用できないケースもあります。融資では企業が倒産すると回収できなくなるので、赤字経営などでは利用が難しいです。債権を譲渡していれば、売掛先に問題がなければ回収できるので、審査は緩くなります。

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