ファクタリングの仕組みとは
2018年10月3日

売掛債権についてご説明します

売掛債権のことをご説明する前に、一般的な企業対企業(BtoB)の取引についてご説明します。

通常、一般消費者が商品を購入する際、商品を手に入れる(所有権が移転する)タイミングでお金を払います。これを代金引換払いといいます。美容院等サービスを受ける場合も同様ですね。また、ネット販売の一部では代金を商品を手に入れる前に支払いますが、これは代金先払いといいます。一方企業においては、通常、商品購入後代金を支払う代金後払いと呼ばれる方法が使われています。

しかも一律に購入してから何日後という形ではなく、購入した日を含めた月の購入額総額を合算し、翌月あるいは数か月後の月末に支払うという方法が一般的です。上記のように、商品やサービスを購入したタイミングでは代金が支払われず、あらかじめ決められた後日に支払いが行われる(代金後払い)取引のことを「掛売り(かけうり)」と呼びます。この掛売りで、生じる「支払われるべき代金」のことを売掛金といい、逆の立場からみたときの「支払わなければならない代金」のことを買掛金といいます。

企業間取引では単純な掛売りではなく支払いに手形(発行者の責任において一定期間後銀行でお金を受け取れることを約束する証書)を組み合わせること多いのですが、この手形と売掛金を合わせ売掛債権と呼びます。売掛債権は貸借対照表(バランスシート)の資産の部に計上される財産ですし、買掛金は貸借対照表の負債の部に計上される、ある意味借金です。

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