ファクタリングの仕組みとは
2018年11月15日

いろいろある売掛債権

売掛債権にはいろいろな種類があります。

最も一般的なものは、主として企業間の取引で発生する売掛債権でしょう。通常の商慣行として、企業間の商取引では先に注文した商品やサービスが納品され、その後納品書や請求書が発行された上で代金は後日納入されることになるからです。もちろん場合によっては、あるいは企業間の力関係によっては、代金は先払いに限るとか、何回かに分けて段階的に納入するなどのケースもありますが、売掛はごく普通の習慣です。

ですが、売掛債権は何も一般の企業間の取引だけで発生するものではありません。個人の立場においては、昨今は昔のようなツケ払いなどはほとんど消滅してしまっているでしょうが、例えば、クレジットカードも一種の売掛です。個人が商品やサービスを購入する場合であっても、必ずしもその代金と引き換えに行われるのではなく、売掛とされることもあるということです。

あるいは、ちょっと見方を変えれば、例えば医療保険制度なども一種の売掛債権に通じるものがあります。普通に健康保険に加入している人は、病院やクリニックを受診しても、医療機関の窓口で支払うお金は医療費の3割だけです。では残りの7割はどのようになっているのか考えたことはあるでしょうか。医療機関としては残りの7割も手元に入ってこないことには割が合わない話です。これは実は健康保険が負担しているのですが、医療機関から健康保険に請求することにより後日支払われるのです。つまり一種の売掛債権になっているわけです。

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