ファクタリングの仕組みとは
2018年12月6日

売掛債権とファクタリングについて

商品を納品したりサービスを提供した1、2ヶ月後に請求書で代金を請求するのが一般的な企業間の取り引きでしょう。

代金を集金するまでの1、2ヶ月間に商品やサービスを提供した企業は「売掛債権」を有することになります。よく売掛金という言葉を耳にすることがあるでしょう。これは現金など手形以外の方法で代金を支払う権利のことです(手形の場合は‘受取手形’と呼びます)。売掛債権は‘権利’であるため、担保にしたり譲渡が可能です。売掛債権担保融資と言って売掛金を担保に銀行などから融資を受けられます。

融資を受ける企業ではなく売掛先企業の規模や経営状況により判断されるため、売掛先が大企業であればあるほど融資の審査が甘くなり、融資額も大きくなります。中小・零細企業としてはとてもメリットのある資金調達方法と言えるでしょう。売掛債権担保融資において不安な点は、売掛先に売掛金が担保されていることが知られてしまうことです。これを担保にお金を借りるということは経営がまずい状況にあるのではないか、付き合いを解消した方がいいのではないかと相手に勘繰られてしまうことにあります。

そうならないために、売掛債権を譲渡する方法もあります。これをファクタリングと言いますが、簡単に言えば権利を買い取ってもらうということです。融資を企業は権利を放棄するので、問題なく融資を受けられます。さらに権利を放棄してすぐに現金化できることもメリットです。多くの資金が必要な中小・零細企業がこれを利用しています。

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