ファクタリングの仕組みとは
2018年12月15日

売掛債権の回収が遅延する原因と対策

売掛債権とは、商品やサービスを提供した際に生じる売上債権(受取手形や売掛金など)のことです。

2001年に信用保証協会が売掛債権担保融資保証制度を始めたことで、用語として一般にも広く用いられるようになりました。売掛債権は一種の「資産」としてみなされ、中小企業はこれを担保に金融機関から融資を受けることができます。しかし、あくまで信用を土台とした取引なので、相手先とのトラブルが発生することもあります。支払いの遅延や支払い不能となる事態です。

支払いが遅延する原因で案外多いのは、売掛計上額と取引先の買掛計上額が不一致となっているケースです。まったく支払われないのではなく一部が遅延しているような場合には、まず売掛と買掛の金額にずれがないか調査する必要があります。まずは自社を調べ、それで間違いがないときは取引先にも調査を依頼します。支払いの多く(もしくはすべて)が遅延しているような場合には、取引先に何らかの問題が発生している可能性があります。経営の一時的な不調により遅れていたり、あるいは倒産の危機に陥っているかも知れません。その場合には早急に債権回収の準備を進めなければいけません。

その他、支払い能力があるのに払わないというケースもあります。例えば納期遅れや商品の欠陥などを理由に支払いを拒否しているというものです。この場合はむろん両社間での交渉を行う必要がありますが、解決しないときは訴訟も視野に入れましょう。このように、売掛債権の回収が遅延する原因にも色々とありますので、トラブルの原因をよく調べてケースごとに適切に対応してください。

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