ファクタリングの仕組みとは
2019年2月21日

介護報酬のファクタリングとは?

一般的にファクタリングとは、個人、法人の有する債権を第三者に譲渡することで、迅速な現金化を行う取引を指します。

介護・福祉の分野におけるファクタリングは、国民健康保険団体連合会から事業者へ支払われる介護報酬を債権として扱うもので、ファクタリング業者は事業者から譲渡された債権の80%~90%(割合は業者によって異なり、別途手数料が発生します)の現金を支払います。譲渡された債権は、ファクタリング業者が債務者(国民健康保険団体連合会)に支払いの請求を行い、後日残りの10%~20%の現金を事業者に支払うことで、取引が完了します。

介護報酬は介護を行った月から翌々月に支払われるため、迅速(約5日程度)な現金化をセールスポイントとして掲げるファクタリングは、いわば”介護報酬の前借りサービス”と言えます。もちろん、このサービスを通して得られる現金は”債権の買い取り金として支払われたもの”であり、帳簿上は借入金ではなく売掛の入金として扱われます。

また、銀行からの借り入れと比べても担保・保証人が不要であることをはじめ、審査に必要とする時間の短さや、利子などを考慮しても有利な点は多く、キャッシュフローの改善や急を要する設備投資などへの資金調達にも最適です。開業から初回の報酬振り込みまで1か月半以上待たされることとなり、自己資金の持ち込みに頼らざるを得ない新規事業者の資金繰りにも心強い味方と言えるでしょう。

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