ファクタリングの仕組みとは
2019年4月15日

売掛債権の価値について

売掛債権は、たとえ同じ額面であったとしても物によってその価値には差があります。

そのため、例えば売掛債権を担保にして融資を受けようとするときには融資可能金額とか金利に差が生じてしまうこともあります。どのような点で差が生じるのかは、だいたいは常識を働かせれば分かることではありますが、具体的な例をいくつか挙げてみましょう。一つにはそのお金の支払日がいつになっているかということが挙げられます。3ヵ月後には支払ってもらえる売掛債権と、3年後に支払うことになっているものとでは、たとえ金額が同じであったとしても差が生じるのは自然なことです。

単に待ち遠しいという意味合いもあるでしょうが、より具体的に言えば、早く払ってもらえるほうが、そのお金を早く手に入れ、いろいろな意味で運用することができます。単純に金融機関に預けていてもその間に金利はつくわけですし、新しい事業に早く投資することもできるかもしれません。

また、見ただけではなかなか分からないことでしょうが、相手先の信用という点でも差は生じます。債権はあくまでもお金を払ってもらえる約束であり、世の中、100%全ての約束が必ず守られるという保証は残念ながらないのが現実です。例えば支払い期日までに会社が倒産してしまうかもしれません。そういうことが起こらない、起こりにくそうと思える会社、つまり信用力のある会社が支払者になっている債権のほうが価値が高いということになります。

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