ファクタリングの仕組みとは
2019年4月24日

資金調達には担保融資が有効

一般的に、融資の金利は借り手の返済能力や担保などの信用力と、表裏一体の関係にある貸し手の回収リスクを反映して決められます。

回収可能性が高ければ利回りが低くても資金を貸してくれる債権者はいますが、反対に信用力が低い場合はより高い金利を対価にすることで資金調達をします。信用力の裏付けは借り手の収益による返済能力と、万一滞った場合でも回収の裏付けとなる担保資産の存在、この二つが大きいほど低金利や長期間などの有利な借り入れができます。

そこで、担保融資を利用すれば無担保融資に比べてより有利な条件での資金調達ができます。融資の担保として広く利用されるものは不動産や債権がありますが、不動産の場合は抵当権の設定登記を要するため、借入の金額によって数万円から数十万円の登記費用が利息の他にかかります。10年以上の返済期間の設備資金融資などならば抵当権を設定しても利率の軽減で回収できる可能性がありますが、短期借り入れでは利率が下がっても登記などの付随費用の方が余計にかかってしまいます。

一方、売掛債権担保融資の場合は抵当権設定登記の対象にはならないため、登記費用などの負担がかからないのがメリットで、担保提供によって利率が下がればその分直接的に資金調達コストを抑えることができます。担保融資を利用する場合、登記費用や金融機関の取扱手数料など、利用にあたって金利の他にかかる付随費用と金利の節約のメリットとデメリットを比較して利用することが大切です。

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